PCクラスタコンソーシアム
設立20周年を迎えたPCクラスタコンソーシアム(PCCC)は、
PCサーバ技術を基にしたHPCクラスタの構築・利用技術、
及びこれらを基盤とする関連情報システムに関する市場育成に貢献してまいります。
PCクラスタコンソーシアム(PCCC)について
マイクロプロセッサによる並列システムであるPCクラスタは、今や科学技術計算を中心とするHPCのみならず、ビッグデータを支える大規模データ処理システム、さらにはディープラーニングなどのAIのためのプラットフォームとしても、欠くことのできない現代社会を支える情報基盤となっています。
PCクラスタコンソーシアム(PC Cluster Consortium)は、2001年の発足以来、PCクラスタ技術による高性能コンピューティングを実現する各種のオープンソースソフトウエアの普及を支援し、会員による活動を通して、PCクラスタ技術の健全なる発展に貢献してまいりました。
2020年に設立20年目を迎えた本コンソーシアムは、PCサーバ技術を基にしたHPCクラスタの構築・利用技術、およびこれらを基盤とする関連情報システムに関する市場育成に貢献することとした、新たな運営方針を策定いたしました。この新運営方針に基づき、専門部会の再編成を行い、新たな時代に向き合う活動を展開しています。
今後のPCCCイベント予定
PCクラスタコンソーシアムで予定しているイベントです。
2025年1月22日(水)
2025年1月27日(月)~28日(火)
2025年6月27日(金)
PCCワークショップ
2025年12月8日(月)~9日(火)
PCCC25(第25回PCクラスタシンポジウム)
会員からのお知らせ
2024年11月29日更新
筑波大学計算科学研究センターでは、「スパコンを使いこなせるのか、現在社内で行っている計算がスパコンで高速化できるのか」といった不安を抱える企業の方に、無料でスパコンの利用機会を提供する「学際ハブ拠点スパコンお試し利用」プログラムを開始します。初心者向けの入門動画やサポートもあり、本センターの関連分野の教員と連携して進めていただくことで、スムーズにスパコン利用を始められるように支援します。詳細はHPをご確認ください。
本事業は文部科学省の令和5年度 共同利用・共同研究システム形成事業「学際領域展開ハブ形成プログラム」において「AI時代における計算科学の社会実装を実現する学際ハブ拠点」として採択され、拠点事業の一環として行います。
2024年10月18日更新
JCAHPC のスーパーコンピュータ Miyabi は 2025年1月14日より運用開始となります。筑波大では一般利用の受付申請を開始しました。
Miyabi は Miyabi-G (1,120 ノード、GH200, 78.8 PFlops) とMiyabi-C (190ノード、Xeon CPU Max 9480, 1.29 PFlops)で構成され、計 80.2 PFlops のシステムです。ストレージはAll flash の Lustre(最大 1 TB/s)で構成されています。
なお、東大においても通常利用(一般)の受付を開始しています。
詳細は各HPをご確認ください。
2024年04月10日更新
東大の並列プログラミング講習会(お試しアカウント付き講習会)
東京大学情報基盤センターでは、スーパーコンピュータを用いた実習付きの並列プログラミング講習会を定期的に実施しています。講習会は無料です。
講習会の内容等、詳細はHPをご覧ください。